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Wiki方言に泣く
身内の連絡・記録用には MediaWiki が使われていて、その後に Trac を使いはじめてみるとこちらは MoinMoin というのに似た書式で、ここ WordPress では WP-Dokuwiki プラグインで DokuWiki の書式。似て異なるため結局どれを使うときも書き方のページを横に出しておかなければ書けなくなってしまった。何だか余計に不便だ。
一年前に WordPress を使うことになり、Wiki 書式のプラグインを探したらちょうど WP-Dokuwiki が元気そうだったので導入してみたのだが、そのとたんに作者の興味がほかに移ってしまったのか、ぱったり開発が止まってしまった。DokuWiki は他の2つの書式とも随分違っていて、だんだん嫌になってきた。
あらためてまた探してみると WP-MediaWiki プラグインを見つけた。 しかしこの手のものの欠点は、一度導入してそれで書き始めると、やめるわけにはいかなくなるということだ。今後 WP-Dokuwiki で書くことはないとしても、過去の記事をちゃんと整形されて見られるためにはこのプラグインをはずすわけにはいかない。
WP-MediaWiki プラグインはまだ不完全のようだし、しかも昨秋以降は更新がなさそうだし、これまた不安だ。WordPressユーザの数は相当多いだろうに Wiki 書式のプラグインがあまり流行っていないのは、そもそも必要とされていないということなのだろうか。
確かにこのくらいの文章を書くくらいなら、HTML だろうがどの Wiki だろうが、たいしたことはない。WP 標準の、ちょっと HTML 混じりで書いておくのが将来的にもいちばんいいのかもしれない。
WP-MediaWiki もちょっと見てみたけれど、当分は WP-Dokuwiki からも離れて、標準ちょっとHTML混じりで書くことにしてみよう。
テーマを作る (3)
header.php つづき
WordPress 2.1に附属のテーマ default からいただいてきて改造する。 まず、Another HTML-lintの忠告に従い、<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" /> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" />を加える。
linkrelプラグイン
WordPress 2.1 に移行してLink Relプラグインが動かなくなっていた。エラーを見るとSQLを組み立てられなくなっていたようだ。WP-PageNaviプラグイン 2.10を参考にして、preg_matchの部分をif(!is_category()) { preg_match('#FROMs(.*)sORDER BY#siU', $request, $matches); } else { preg_match('#FROMs(.*)sGROUP BY#siU', $request, $matches); }としたら動くようになった。 しかし、ときどきリンクを間違える。ID順にリンクするらしく、記事のあいだに(静的)ページを作ったりするとそちらにリンクを向けてしまう。 この際なので新たに作ることにした。([2009-06-15]新しいバージョンに置き換えた) 前半はWP-PageNaviプラグインからいただき、これは !is_single() なので、is_single() の場合は wp-includes/link-template.php より previous_post_link(), next_post_link() をいただいて <a href=… > … のかわりに <link rel=… href=… /> を出力するようにした。

seoプラグイン
SEO Title Tagプラグインを入れるので<title><?php if (function_exists('seo_title_tag')) { seo_title_tag(); } else { bloginfo('name'); wp_title();} ?></title>と対応させておく。
テーマを作る (2)
header.php
まずは header.phpについて。 WordPress 2.1に附属のテーマ default からいただいてきて改造していたのだが、ページのソースを見ると<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja-UTF">とある。ん? langの中身はこんな書き方できたっけ? header.php を見ると、2.1 で登場した language_attributes() がこれを出力している。新しいためか日本語での情報はほとんど見つからない。hiromasa さんの“WordPress 2.1 の新機能”では「WPLANG の _ より前の値が」出力されるとあるが実際には WPLANG の「_」を「-」に置き換えて出力されているようだ。WPLANG は wp-config.php の中で 2.0.7ME からの名残で ja_UTF となっていた。これまで WPLANG は言語ファイルの選択にしか用いられていなかったものが表に現れてきたということか。 元来、言語_地域という構造のはず(例えば fr_CA はカナダでのフランス語)で、それを流用して ME では ja_UTF として使ったのだろうか。厳密に言ってこれはどうなんだろう。一方でプラグインの言語ファイルでは ja_UTF という書式も随分広まっているようだ。
テーマを作る
IEで検証
ふだん使っているのは Debian GNU/Linux 上の Firefox[1]である。検証に VMWare上の Windows XP の Internet Explorer を使う。IE7にバージョンアップし、別にスタンドアロン版の IE6を用意してこちらでも一応チェックするようにした。 それにしても IEの挙動には驚かされる。これまでにかかった時間の3分の2は IEで見たとき変なことになってしまうことへの対処ではないだろうか。IEというか Windowsのフォントの「汚さ」にも驚く。手をかければどうにかなるのだろうが普段使うわけでもないのでデフォルトのままだし(それに多くのライトユーザはそのままだろうし)、逆に手をかけないとどうにもならないので十分に手をかけている Linuxシステムを比較するのは公平でないのは承知のうえで、世の大部分の人がこの汚さであちこちのページを見ているのだと思ったら暗い気持ちになってきた。
- Debianでの呼称は Iceweaselなのだが、それでは余所で通じないので Firefoxと呼ぶことにする↑
ビジュアルエディタのフォントの大きさ
2.1の場合
既に WordPress 2.1 に移行してしまったので、まずはこちらから。 wp-includes/js/tinymce/tiny_mce_config.php で$mce_css = get_option('siteurl') . '/wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css'; ... content_css : "<?php echo $mce_css; ?>",のようになっている。 したがって wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css の
body { ... font: 1em/1.3em Georgia, "Times New Roman", Times, serif; ... }を変更すればよい。
2.0の場合
某所でいまだ使っている 2.0.7ME でも見てみた。 config がよくわからないし、wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css には関連する記述がない。 しかし theme を advanced という記述が見えるので、 wp-includes/js/tinymce/themes/advanced/css/editor_content.css が使われているようだ。この body のところの値を変更したら反映された。Role Manager プラグイン
Fatal error: Cannot redeclare class rolemanager in …/role-manager.php on line 22のエラーを出すようになってしまった。検索して、対応済の WordPress 2.1: Role Manager PlugInを見つけた。