Gajim で IRC

PC の中を整理していたら、2012年のメモが出てきました。そのまま捨てていいものか判断に悩んだので、ここに転記してから捨てることにします。

Gajim という XMPP クライアントから IRC を使う、というものです。いまさらIRCもないのですが……。

中継先の設定

まず、中継先を設定します。

操作 → サービスを探索 → … で「アドレス」に、IRC中継を行ってくれている適当なXMPPサーバーを入力します。たとえば step.im とします。「IRCトランスポート」を選択し、一番下の「登録」をクリックします。これで、名簿の「中継先」の欄に、irc.step.im ができます。

チャンネルの登録

次に、その名簿の欄のサーバー名を右クリックして、「コマンドを実行…」とします。「Join channel」を選んで「進む」をクリックします。

IRCチャンネル(先頭には#は不要)に、たとえば「wordpress」と入力し、IRCサーバーに「irc.freenode.net」と入力し、「実行」をクリックします。

チャンネルに参加

操作 → グループチャットに参加 → … → 新しいグループチャットに参加 と進み、

ニックネーム (適当に)
談話室 wordpress%irc.freenode.net
サーバー irc.step.im
パスワード (適当に)

のように入力します。談話室名は、IRC のチャンネル名とサーバー名を「%」でつなげたものにします。ニックネームは適当ですが、NickServ に登録しているならそれを入力し、パスワードもそれに合わせます。

……と、5年ほど前のメモを見ながら試しにやってみてできはしましたが、何しろいまでは IRC をぜんぜん使っていないので、いったい何の役に立つのやら。

オンラインストレージ hubiC をバックアップに使ってみる

PC のデータのバックアップは、宅内に複数の PC があるので相互にコピーするという安直な方法をとっていました。それでもこれまでに数回、それに救われたことがあります。

しかし複数と言っても、同じ家の中にあります。ふと、もしこの家が火事になったら……と考えてしまいました。まあそのときには PC のデータどころではないでしょうが。

では外のどこに置けばいいのやら。無料のオンラインのストレージサービスを探してみました。そのうち、25GB もあって Linux からも使いやすそうな hubiC を試してみることにしました。

アカウントの作成

メールアドレスが ID になります。そこに紹介コードを入力する欄があります。それがあると容量 25GB のところ +5GB の計 30GB になります。ついでに紹介した側も1人ごとに +5GB され、5人分まで加算されて最大 55GB にまでなります。私の紹介コードをここに書いておきます。XWULCF

Debian で使う

まず、ウェブで hubiC にログインし、My accountDevelopersAdd an application とします。適当な名前と URL を入力します。作成できるとその detail に、Client IDSecret Client が表示されます。

次にローカル側(Debian)の準備です。

apt-get install hubicfuse

で、パッケージをインストールします。なお、ここでは Debian Stretch の これを書いている時点でのバージョン hubicfuse 3.0.0 に従って書きます。Jessie のバージョン 1.1.0 だと設定ファイルの書式が異なるようです。

/usr/share/doc/hubicfuse/README.Debian に書かれているとおり、

/usr/share/hubicfuse/hubic_token

を実行します。

client_id, client_secret,redirect_uri を、さきほどのとおり入力します。その後の質問では、括弧の中のとおり rwwrd のように入力します。デフォルトではないので、そのとおりに入力します。

続いて user_loginpassword を入力します。すると、

client_id=.......
client_secret=.......
refresh_token=.......

の3行が表示されます。これをそのまま ~/.hubicfuse というファイルを作ってそこに書き込んで保存します。

マウント

ユーザーを fuse グループに加えておきます。そしてマウントポイント (たとえば ~/mnt/hubic/) を作っておきます。

マウントは

hubicfuse ~/mnt/hubic -o noauto_cache,sync_read

です。あとは通常の操作で、ここにファイルをコピーするなどできます。とは言っても通信速度は(日本からだと)非常に遅いので、この中でいろいろ作業するのは止めたほうがいいでしょう。せいぜい cprm くらいが無難です。安全と謳っていますが、やはり他人任せにするのは心もとないので、データは手元で暗号化してから送ることにしました。

アンマウントは

fusermount -u ~/mnt/hubic

です。

復元手順はふだんから訓練を

通信速度は非常に遅いのですが、万が一の場合の保管場所ということで、そう頻繁にファイルをやりとりすることもないので、これでよしとします。設定が済んでしまえば通常のファイル操作のコマンドでファイルを送ることができるので、自動化するのも楽です。

しかし復元の手順はこれに頼ってはいけません。何しろ火事になって設定ファイルどころか紙に書いたメモも何もかもが失われている、という状況を想定しておかなければなりません。

そもそもデータを hubiC というサービスに置いたということと、そのログイン名とパスワードは頭の中に入れておかなければなりません。それから暗号化ファイルを元に戻す方法もです。

数か月に一度、その訓練をしておくのがいいと思っているところです。

環境変数 CHROMIUM_FLAGS と Chromium のオプション –enable-remote-extensions

自分用メモ。

ほかはどうか知らないが少なくともこれを書いている時点の Debian (Stretch (testing))で、Chromium の拡張機能が無効になってしまった。検索してみると、

バグ報告の最後あたりのコメントにあるように、
export CHROMIUM_FLAGS="$CHROMIUM_FLAGS --enable-remote-extensions"

~/.profile に書き加える。あるいは /usr/share/doc/chromium/NEWS.Debian.gz を参照のこと。

chromium-browser (55.0.2883.75-4) unstable; urgency=medium

  * External extensions are now disabled by default.  Chromium will only load
    extensions that are explicitly specified with the --load-extension command
    line option passed into CHROMIUM_FLAGS.  See the chromium-lwn4chrome
    package for an example of how to do this.
  * You can also use the --enable-remote-extensions command line argument to
    chromium, which will bypass this restriction.

これで拡張機能を有効にできる……はずなのだが、起動時に ~/.profile が読み込まれていない。長いことこれに気がついていなかった。既に不要となった環境変数設定くらいしか書いてなかったからな。

少なくとも Debian の Lightdm を使っている場合、~/.xsessionrc を作ってその中に

. $HOME/.profile

と書いておけば、これが読み込まれる。