自分のグローバルIPアドレスを調べる方法

自分用メモ。インターネット接続プロバイダによって自分に割り振られているIPアドレスを調べる方法。

外部のどこかにアクセスして、そこが接続してきた元のIPアドレスを返してくれる、というサービスを利用するしかない。

次のものはコマンド一発でIPアドレスのみを返してくれるので、スクリプトに組み込むのに便利。

dig whoami.akamai.net @ns1-1.akamaitech.net +short

サーバーを指定しないで試しているとき、たまに間違ったIPアドレスを返してきた。キャッシュされていたものだろうか。サーバーを指定すると、いまのところ常に正しい値が得られている。

HTTP でも同様のものがあって、curl を使って

curl -s http://whatismyip.akamai.com

こちらはIPv6もあるらしく(いま自分では試せない)

curl -s http://ipv6.whatismyip.akamai.com/

室内の薪運搬用ハウスカーのタイヤ交換

今年も寒くなってきて、薪ストーブのシーズン到来。

シーズンはじめには何かとトラブルが起こる(気づく)ものです。 昨年のシーズンはじめにはガラスが割れるというトラブルでしたが、今年は思わぬところに発生しました。室内の薪運搬用に使っているハウスカーのタイヤのパンクです。

薪を室内に運び込み、それをストーブ脇までどうやって運び、そこに置くか。はじめはストーブ脇の箱まで手で抱えて運んでいたのですが、やはり辛すぎました。

世間での薪ストーブはどうも趣味のものらしく、格好よくきめようとするといろいろと高価なものもあります。ですが、うちはなるべく安く実用本位を目指しています。試行錯誤の結果、ホームセンターで見かけた農作業用の「ハウスカー」に、スーパーマーケットでもらってきたバナナ箱を使っています。バナナ箱は穴が多いのがこの用途には欠点ですが、軽くて丈夫、汚れたり壊れたりしたら無料で交換できるので、とても重宝しています。

「ハウスカー」は本来、ビニールハウス内作業用らしいです。タイヤ径が大きいのが、屋内でも段差の多いこの家には合っています。そのときはけっこう高いなと思いながらもホームセンターで5000円ほどで購入しましたが、その活躍ぶりからするとかなりいい選択だったと思っています。

それから何シーズンも経った今年、いざ物置から出してみるとタイヤがパンクしていました。シーズンのはじめにはだいたい空気が減っているので、空気入れでシュポシュポとやるのですが、今年はそのうちの1本が入れるそばから「スーッ」と音がして漏れています。よく見ると4本ともかなりひび割れがしています。室内だけで使っているとはいえずっとストーブ脇に置いているし経年劣化でしょうか。しかし中のチューブに穴があくようなことは実内では滅多に起きないと思うのですが……。

タイヤ交換しかたがないので、まずネットで「4.10/3.50-4 タイヤ」で検索。ひび割れは当分のあいだ我慢してチューブだけでもいいのですが、ほとんど見つからず、あっても価格が高いのです。元々5000円ほどで買った本体なのに、ほとんどタイヤ代だけだったということになるではありませんか。タイヤ込で探すと、なぜかチューブのみより安いものも見つかりますが、送料も考えるとまだ割高感があります。

いったんあきらめて、数年前にこの本体を購入したホームセンターに行ってみました。もううちのと同じ本体は売っていなくて、ノーパンクタイヤ仕様のものになっていました。チューブのみはそもそも取り扱いなし。タイヤ込だと1000円。ネットで調べたチューブのみより安い。よくわからない価格体系です。売っている本体はノーパンクタイヤ仕様になっているのに、交換用ノーパンクタイヤは取り扱いなし。タイヤ交換なんてせずに本体ごと買い換える人がほとんどなのでしょうか。

ともかく、その1000円というのがいちばん安くすみそうなので、その1本を買って帰ってきて付け替え、無事にうちの薪運搬カーは復活しました。

ここまで書いてきてつくづく思ったのですが、「ホームセンター」「ハウスカー」「ノーパンクタイヤ」……ひどい言葉だ。

昨年のクリスマスプレゼント「マウンテンバイク AMERICAN EAGLE 24インチ」

前年のクリスマスプレゼントを振り返るシリーズ。早いなあ、今年もこの季節か。そしてほかの記事をあまり書いてない……。

まずは思い出話。スウちゃん(仮名)はかなり早いころから自転車に乗っていた。保育園の園庭でみんなが乗る三輪車をみて「ほしい」と言ったのは年少組よりもうひとつ下の組のときだったか。父である私はしばし考えた。三輪車で楽しい期間は短いし、こうして保育園の備品で少しは楽しめるし、いっそパスしてしまおうか……。

そこで調べてみると、三輪車がわりにもなるちょうどいいものがあるではないか。「2to6 いきなり自転車」(リンクは記事執筆時のもの。購入時からモデルチェンジがあったようだ)。思い出してみるとこれを2歳の夏に買った。補助輪を付けて、大人が後ろからバーを押してやればほとんど三輪車とかわらない。本人がペダルでこぐには車体そのものが重すぎたが。それから冬が過ぎ(この地方では冬はひたすら天気が悪いので外遊びはほとんどできない)、そのあいだに3歳になったスウちゃんは、春の陽射しの中、後ろのバーなしでガラガラと乗り回せるようになった。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-jlTTkeAh34I/WBMrPOftyhI/AAAAAAAAD3g/ehbAMvnwaH041_ojrfaWu-qOHpCnBsHLwCCo/s144-o/PAP_0000.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/101047809611356552039/6346401534562718897?locked=true#6346463840484313618″ caption=”” type=”image” alt=”PAP_0000.JPG” image_size=”1600×1200″ peg_img_align=”right” ]夏ころには力もついてよく転ぶようになってきたし(補助輪があると曲がるときに内側に傾けられずに遠心力で外側に転ぶ)、補助輪外しに挑戦。補助輪と同時にペダルもとってしまい、地面を蹴って進むのだ(ペダルがあるとそのとき足に当たって痛い目にあうので)。これを1か月ほどやっただろうか。とにかく短期間のうちにすーっと5秒以上も両足を付けずに滑走できるようになった。こうなったらもう大丈夫で、ペダルを取り付けると2,3回で乗れるようになった。この練習方法の最大のメリットは、親の腰が痛くならないことだ。実際、親が自転車を支えてというのは1度もやらなかった。それから、車体が変わらないので乗り心地や取り扱いに慣れたままというのも大きい。さらに大事なことは、この時期にブレーキの使い方をしっかり覚えられたこと。自転車というのは「止まる」というのも実はけっこう大変な技術なのだ。「こぐ」より前に「止まる」技術を身につけられるのは非常にメリットが大きかった。「ストライダー」のようなブレーキのない足蹴り専用車にしなくてよかったと思っている。こうしてスウちゃんは3歳の中ごろにはもう自転車に乗れるようになっていた。

そんな小さな自転車をその名のとおり2歳から6歳(をちょっと過ぎて)まで乗り続けてきた。もう力もついて、スピードを出そうとすると、何しろタイヤ径が小さいため足が猛烈に回転して追いつかないくらいになってさすがに苦しくなってきたので、そろそろ買い替えの時期だなあと思っていた。そこで問題は次のサイズをどうしようかということ。スウちゃんは体格が小さくクラスでも前から2番めくらい。普通なら20インチにしておくかというところだが、それだと小学校のあいだにもう1回変えなきゃならないなあ。

ここでも思い切って24インチのものにすることにした。まず、クリスマスのころはほとんど外で乗る機会がなく春まで待たなければならないこと。春になって2年生になっても、スウちゃんの学校では「校区内を自由に乗っていいのは3年生から」というお約束があるので、本格的に路上に出るまでにはまだまだ時間があるということ。それまでには少しは体も大きくなっているんじゃないかという期待を込めて、でもお楽しみは先取りで、ということでスウちゃん(当時7歳、1年生)のこの年のクリスマスプレゼントになったのだった。

[peg-image src=”https://lh3.googleusercontent.com/-OMDObxihq_s/WBLykkVQUJI/AAAAAAAAD20/HkA3gSF98HcDHW5kFvNATE0MMQQ4VU5ewCCo/s144-o/DSC_1446.JPG” href=”https://picasaweb.google.com/101047809611356552039/6346401534562718897?locked=true#6346401534960488594″ caption=”” type=”image” alt=”DSC_1446.JPG” image_size=”3872×2592″ peg_img_align=”right”]「AMERICAN EAGLE 24インチ」にしたのは、カタログ値で最低地上高が低かったこと。適正身長115cmとなっていた。しかし実際に見比べることができたなら、ほかの車種とそう違いはなかったかもしれない。

乗り換えてすぐは、さすがにその大きさにびっくりしていたものの、ほんの1,2日で難なく乗りこなせるようになった。変速機の扱いにもすぐに慣れた。 夏ころには、どこで誰を見たのか、「ケンケン乗り」を教えてくれと言う。今ではとんと見かけなくなったが、そう言えばそういう乗り方もあったなあ。これも1,2日で習得した。

この記事を書いているのはそろそろ1年経つかなという頃だが、もうすっかり乗りこなしている。つい先日、家からまず2kmほど行けばサイクリングロードがあることに気づき、そこに入ってしまえば自動車の心配もないことから延々と10kmほど、往復で20kmほどの行程を完走したのであった(もちろん親が伴走)。子どもの成長は早いなあ。

次に買い換えるのは中学生になるときだろうか。

ここに Amazon のリンクを張ろうとして気づいたのだが、こういう自転車のモデルチェンジというのは早いのだな。同じ自転車がもう見当たらない。下の TOPONE というのが写真を見る限りフレームや籠がスウちゃんのとそっくりで、元は同じだと思われる。