WordPress テーマ F2

Free WordPress Themes directoryで、flexible-width, translation-ready に合致するテーマを検索してみると、たった9つしかありません。 そのうち、シンプルで便利そうなWordPress のテーマ F2 の日本語リソースを作って作者に送ったところ、バージョン 1.0.9 から同梱されるようになりました。

subscribe の訳語は「継読」で

RSSフィードやメーリングリストなど、subscribe の訳語を「購読する」、名詞形の subscription を「購読」としているのを目にする機会がしばしばあります(ほかに文脈に応じて「登録」や「加入者」(subscriber の訳として)としている場合もありますが、ここでは専ら「購読」について考えます)。
RSS フィードをはじめとして、インターネットでは、ある情報の更新を何らかの手段で通知するための機能がいろいろとあり、特定の情報をその管理下におくように指定することを “Subscribe” (署名する、賛同する、予約する、購読する、などの意) といいます。
この訳語がどうもしっくりこないと感じているのは、私だけではないようです。違和感は「購」が、代価を支払う、という意味を持っているところにあります。
「購読」とは「金を払って読む」事であって、ウェブ上の、いくらでも無料で参照できるリソースに対して使用する語ではないだらう。初めてこれらを「購読」した時、「え、金かかんの?」と思ったものだ。
ほかに適切な訳語があればきっとそれが当てられているでしょうから、しかたないということのようです。
だったら、「RSSフィードを購読する」よりももっと適した日本語訳があるかというと…これが意外と難しいようで…。
適切な語がないのだったら造ればいいのか、「統計」や「神経」だって最初はそうだったのだ、などと思いながら布団に入り込み、あれこれ考えているうちに「継読」というのを思いつきました。我ながらこれはなかなかいいと悦に入って眠りにつきました。 翌朝、「継読」で検索してみると、意外に多く引っかかりました。読書界(?)で多く使われているようで、特にシリーズ物を次々に読んでいくことを指している用法も見受けられ、ちょうどここで考えている意味とも合致しそうです。そのほかにメールマガジンに対して用いられているものも見つかりました。そして、ここでの主張と同じものも発見しました(『購読』ではなく『構読』や『継読』にすべき) この造語の最初の発案者にはなれませんでしたが、あらためて
  • subscribe は「継読する」
  • subscription は「継読申込」または短くして「継読」
と訳してはどうかと主張します。 この語の難点のひとつは、見た目が「継続」に似ていて、「間違いじゃないの?」と思われそうだというところでしょうか。