テーマを作る (3)

header.php つづき

WordPress 2.1に附属のテーマ default からいただいてきて改造する。 まず、Another HTML-lintの忠告に従い、
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" />
を加える。

linkrelプラグイン

WordPress 2.1 に移行してLink Relプラグイン動かなくなっていた。エラーを見るとSQLを組み立てられなくなっていたようだ。WP-PageNaviプラグイン 2.10を参考にして、preg_matchの部分を
if(!is_category()) {
	preg_match('#FROMs(.*)sORDER BY#siU', $request, $matches);
} else {
	preg_match('#FROMs(.*)sGROUP BY#siU', $request, $matches);
}
としたら動くようになった。 しかし、ときどきリンクを間違える。ID順にリンクするらしく、記事のあいだに(静的)ページを作ったりするとそちらにリンクを向けてしまう。 この際なので新たに作ることにした。([2009-06-15]新しいバージョンに置き換えた) 前半はWP-PageNaviプラグインからいただき、これは !is_single() なので、is_single() の場合は wp-includes/link-template.php より previous_post_link(), next_post_link() をいただいて <a href=… > … のかわりに <link rel=… href=… /> を出力するようにした。
linkwidgets
linkwidgets
ところでこのサイトナビゲーションは流行らなくなっていくのだろうか。Mozillaの頃は<link rel=…> にも対応していたのだが、Firefoxになってからは削除されてしまった。そこでLink Widgetsという拡張機能を入れている。 なおこの絵のように、Status Buttonsという拡張機能で、ツールバーのボタンをステータスバーに持ってくることができる。

seoプラグイン

SEO Title Tagプラグインを入れるので
<title><?php if (function_exists('seo_title_tag')) { seo_title_tag(); } else { bloginfo('name'); wp_title();} ?></title>
と対応させておく。

テーマを作る (2)

header.php

まずは header.phpについて。 WordPress 2.1に附属のテーマ default からいただいてきて改造していたのだが、ページのソースを見ると
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja-UTF">
とある。ん? langの中身はこんな書き方できたっけ? header.php を見ると、2.1 で登場した language_attributes() がこれを出力している。新しいためか日本語での情報はほとんど見つからない。hiromasa さんの“WordPress 2.1 の新機能”では「WPLANG の _ より前の値が」出力されるとあるが実際には WPLANG の「_」を「-」に置き換えて出力されているようだ。WPLANG は wp-config.php の中で 2.0.7ME からの名残で ja_UTF となっていた。これまで WPLANG は言語ファイルの選択にしか用いられていなかったものが表に現れてきたということか。 元来、言語_地域という構造のはず(例えば fr_CA はカナダでのフランス語)で、それを流用して ME では ja_UTF として使ったのだろうか。厳密に言ってこれはどうなんだろう。一方でプラグインの言語ファイルでは ja_UTF という書式も随分広まっているようだ。

テーマを作る

WordPress 2.1 にしたことだし、ひとつ自分でテーマを作ってみるか、と思ってはじめてみた。作るといってもゼロから作るわけではなくて既存のものを換骨奪胎して組み上げていくに過ぎないのだが、そうやって人のものを見るのが何より勉強になる。できたものを見るとやっぱり自分にはセンスがないなと痛感するがそれはそれとして、この作業を通していろいろ解ったことがあったので書いておこうと思う。

IEで検証

ふだん使っているのは Debian GNU/Linux 上の Firefox[1]である。検証に VMWare上の Windows XP の Internet Explorer を使う。IE7にバージョンアップし、別にスタンドアロン版の IE6を用意してこちらでも一応チェックするようにした。 それにしても IEの挙動には驚かされる。これまでにかかった時間の3分の2は IEで見たとき変なことになってしまうことへの対処ではないだろうか。IEというか Windowsのフォントの「汚さ」にも驚く。手をかければどうにかなるのだろうが普段使うわけでもないのでデフォルトのままだし(それに多くのライトユーザはそのままだろうし)、逆に手をかけないとどうにもならないので十分に手をかけている Linuxシステムを比較するのは公平でないのは承知のうえで、世の大部分の人がこの汚さであちこちのページを見ているのだと思ったら暗い気持ちになってきた。 こんな風に見えている例えば私はふだん使いのFirefoxのデフォルトを明朝体にしている。印刷された本を見てもわかるように、長い文章を読ませようとする場合は明朝体のほうが読みやすい。しかし Windowsにフォントを追加しない状態で、明朝体でwebを見ようという気にはとてもならない。Linuxを使ってみて UIが明朝で表示されることや Windowsでも Firefoxで明朝がデフォルトになっていることに強い違和感を訴える声を見かけていたが、なるほどこういうことだったのか。それらの人は既に、明朝体とは醜いもの、と思い込んでいるに違いない。確かにデフォルトの Windowsではそうだろう。これは何か明朝体を使わせないようにする陰謀ではないかと思えるほどだ。疑問に思うのなら試しにアンチエイリアスのかかる明朝体フォントを入れてしばらく使ってみればよい。それにIEのデフォルトの「中」のフォントの大きさも問題だ。これらのせいでやたら小さなサイズのゴシック体に固定したブログサイトだらけになっている訳だ。 – – – そのつもりはなかったが、だんだんひどい悪口になってきた。テーマを作る話はまた今度。
  1. Debianでの呼称は Iceweaselなのだが、それでは余所で通じないので Firefoxと呼ぶことにする

ビジュアルエディタのフォントの大きさ

以前の記事にコメントをいただいた。実のところ私自身はめったにビジュアルエディタを使っていないので放っていたのだが、これを機会にいまいちど調べてみた。

2.1の場合

既に WordPress 2.1 に移行してしまったので、まずはこちらから。 wp-includes/js/tinymce/tiny_mce_config.php で
  $mce_css = get_option('siteurl') . '/wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css';
        ...
  content_css : "<?php echo $mce_css; ?>",
のようになっている。 したがって wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css の
body {
        ...
        font: 1em/1.3em Georgia, "Times New Roman", Times, serif;
        ...
}
を変更すればよい。

2.0の場合

某所でいまだ使っている 2.0.7ME でも見てみた。 config がよくわからないし、wp-includes/js/tinymce/plugins/wordpress/wordpress.css には関連する記述がない。 しかし theme を advanced という記述が見えるので、 wp-includes/js/tinymce/themes/advanced/css/editor_content.css が使われているようだ。この body のところの値を変更したら反映された。

任意のページをトップに

WordPress 2.1 の新機能として、任意の(静的)ページをトップページにできるようになった。 が、このページはホームとは見做されない(is_home() は false になる)らしい。例えば footer.php でホームとそれ以外で表示される内容が変わるように作られているテーマもあるのだが、何しろこの機能では front page ではあっても home とは見做されないので、思ったようには変わってくれない。if (is_home()) の部分を
if (get_option('show_on_front') == 'page' && get_option('page_on_front') == get_the_ID())
...
みたいにやるのだろうか。 また逆に、最新記事を別のページに割り付けることもできる。URL 的にはトップではないのだが、そっちでは is_home() も true と判断されるし home.php も適用されてしまう。 とにかく、こういう「仕様」であるらしい。

NICとインターフェイス名

以前、[[//pasero.net/~mako/blog/s/34#intel_pro_1000gt|「で、使わないオンボードLANとieee1394をBIOSで殺しても、新しいNICは eth0 にはな らず eth2 としてしか認識してくれない。」]]と書いたのだが、その答が[[http://lists.debian.or.jp/debian-users/200702/msg00039.html|Debian JP Users ML]] に流れてきた。これか!と思って自分のところの/etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules を見てみたら、確かにここで当該NICをeth2にするという設定になっていた。