スイッチを OFF にしてもトイレの照明が消えない。ON にすると正常に点灯し、OFF にすると0.5秒間隔ほどで点滅する。以前のことを思い出し、ありゃまたLED電球がおかしくなってしまったか、案外寿命は短いな、買いに行かなけりゃなどと考えながら部屋に戻った。
が、しばらくして、「はて、よく考えるとスイッチが OFF なのだから、電球が壊れたとしてもそもそも点滅するのは変なのでは?」と思い至る。だとすると、スイッチが壊れたのか。もう一度トイレに戻って何度かパチパチしてみても状況は変わらない。うーむ。
この家の配線はほとんどむき出しなので線を追える。スイッチの上方、トイレの扉の上に黒くて丸いジョイントボックス(こんなやつ)がある。
ふとその蓋をくるくると外してみると……なんとムカデが!! とうぜん感電死していたのだが、絶妙のポジションでブレーカーを落とすことなくスイッチをショートカットしていたのか。
2,3日前は寝床の真上の天井にさかさまに張り付いているムカデを発見したし、その数日前には、向こうの部屋で何やら猫が暴れてるなと思って見に行ったらヘビと戦っているし。これだから田舎の家は……。