Weaver II テーマ に変えてみた。それにプラグインも追加 (その1)

いろいろあって、日々の暮らしとかそういうものが頭の中の多くを占めている。これからはそういうものを書いていこうかと考えている。すっかり別にブログを起ち上げるかとも考えたのだが、ここもこれまで主に WordPress とか PC まわりについて書いてきたものの、ほかの人より有用な情報をタイムリーに書けるわけでもなく、すっかり更新も滞っているので、この際ここをそのまま、そういう雑記帖のような場所にしてしまおうと考えた。

この記事はそういう転換のつなぎに当たるようなものだ。

これまではあまり見かけにもこだわらず、むしろ無機質なすっきりしたものにしていたけれど、これから書こうとしている日々の暮らしとか子どものこととか、多少はそういう記事に似合うような外見にしてみようと思った。

Weaver II テーマ

と言って、自分でテーマを書く気力もいまはなく、人気のテーマをいくつか見て回って、Weaver II を使ってみることにした。

このテーマの機能の多さには驚いた。テーマの中にサブテーマがいくつもある。実際の見かけは、そのサブテーマを選んで切り替えることができる。色などこれまで別のスタイルシートで指定していたようなことも管理画面で設定できるようになっている。設定項目は WordPress 本体より多いんじゃないかというくらい、たくさんある。従来ならプラグインの範疇だったページナビゲーションやパンくずリストも含んでいる。なるほど単に外観というより「テーマ」なのか、と思わされた。

使ってみて、ちょっと残念なこともいくつかある。サブテーマを切り替えると、設定値がそのサブテーマのデフォルトにリセットされてしまう。やっぱり別ファイルのスタイルシートや何かのほうがいいか、と思ってしまったりもする。

そういう訳なので、備忘録としてここに主な設定の変更点を書いておく。

  • サブテーマは Wp Weaver
  • レイアウトは右に1本のサイドバー
  • 基準となるフォントサイズは 10px[1]
  • リンクの色はデフォルトでは赤系だが
    • link: #002387
    • visited: #630087
    • hover: #83ACDB
    に変更
  • 個々の記事の著者、パーマリンク、コメント数の吹き出しは表示しない
  • 最下部の著作権表示はしない

設定項目が多いと言っても、それにない部分で変更したいものもある。そういう場合は advanced Options → <HEAD> Section の Custom CSS Rules に書くことができる。

body {
    font-family: "undefined";
}
p, #content p {
    text-indent: 1em;
    margin-bottom: 0.3em;
}
h3, h4, h5, h6 {
    margin: 0.4em 0 0.2em;
}
pre {
    font-size: 1em;
    margin-bottom: 0em;
}

font-family は以前「フォントの指定をやめる」に書いたとおりで、あり得ない値にする。<p> は、ここで書く記事は日本語なので、段落は1行空きではなく1字下げで表現したいからである。<h3> などは top-margin をあけて bottom-margin を少し詰め、<pre> はまさにここで使っているが、デフォルトでは小さくて見にくかったから。

長くなってきたので、プラグインについてはまたあとで。

  1. この数字は単に「基準」であり、実際に表示されるあちこちのフォントはこれを元に拡大縮小される。

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