GNOME の「最近開いたドキュメント」

evince などを起動しようとすると、数分ものあいだ固まったようになってしまうことがごくたまにある。そのときは、GNOME の「最近開いたドキュメント」が記録されている ~/.local/share/recently-used.xbel の内容を消去すると直る。

原因は、そのファイルに NFS の向こうにあるファイル名が記録されているからだった。「ごくたまに」というのは、目の前の PC を使っているときに NFS 先のもうひとつの PC が動いていないことはめったにないから。で、いま evince で見たいのは手元のファイルという場合だと、NFS 先の PC の電源が入っていないことはわかっていても、起動がおかしくなる原因がそれとはすぐに思いつかない。起動時に勝手に(?)「最近開いたドキュメント」を読み込もうとして、そこで引っかかっている。

それで、手っ取り早い解決策がそのファイルの中身を消去すること。

数年前にもこれで首を捻ったことがあるのだけれど、ずいぶん長いこと同じ目に遭わなかったのですっかり忘れていて、またもや首を捻ってしまった。そういう訳で、たぶんほかの人の役には立たないけれど、自分のためにここにメモしておく。

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