LED 電球が壊れた

いま住んでいるこの家の照明はほぼ全部、白熱電球を使うようにデザインされています。全部で50個ほどでしょうか。これだけの数だと、しょっちゅうどれかが切れます。また特に夏、熱(暑)くてたまりません。

LED 電球に置き換えたいと思っているのですが、まだまだ目の前の白熱電球の価格の安さには敵いません。それでも、頻繁に使うところ、電球取り替えの作業が面倒なところ、調光器を使っていないところ、で白熱電球の切れたところから徐々に LED 電球に置き換えつつあります。いまのところ10個ほどです。

さて、そのうちのひとつの LED 電球が1秒間に数回ほどの激しい点滅をするようになりました、回路が壊れてしまったのでしょう。取り付けてから半年ほどですが、台所の補助的な照明で週に1時間ほどしか点けませんから、実際の使用時間は数十時間しかないと思います。同じ期間、同じ型のものをすぐ隣りのソケットで使っています(こちらはもっと点灯させているので使用時間は100倍くらいありそうです)が、こちらは大丈夫。壊れたものとそうでないものを取り替えてテストしてみましたから、土台が壊れた訳でもなさそうです。

普通の電球なら消耗品で補償も何も考えないのですが、LED 電球は一応「寿命40000時間」を謳っており、それが実質数十時間しか保たなかったというのも腑に落ちません。箱の注意書きやメーカーのウェブページなどにも補償のことは何も書かれていないのですが、サポートセンターに電話してみました。

型番と症状、使用時間を簡単に聞かれただけで、あっさり交換して新品を送ってくれることになりました。使用状況を詳しく聞かれることもありませんでした。現物に、購入時期を証明するもの(レシートなど。今回の場合はネット通販で購入したものだったので、その購入履歴をプリントしたもの)を同封して、送料着払いで送ってくれということでした。数日後、新品が送られてきました。

有名メーカーのものよりかなり安く購入したものだったので、あまり期待はしていなかったのですが、ありがたい対応でした。

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